ごぼう栽培
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                                    元肥種蒔    追 肥            
翌年          追 肥            
食物繊維が多く整腸作用を促す健康野菜です。皮と実の間に栄養、香りがあるので包丁などで皮部分をこそぎ落とさないようにしてください。簡単な食べ方は、きんぴらや牛バラの煮込みなどがあります。
春、夏、秋蒔きがありますが秋蒔きをしています。ポイントは根が地中深く伸びますので土を深く耕すこと連作をきらうので4〜5年はあけること。覆土はできるだけ薄くすることです。土は軽い乾燥土より粘質土が良質のものができます
9月 種蒔きの1〜2週間前に苦土石灰、元肥として牛糞、鶏糞、油かすを入れ畝幅は40p、深さ40〜50pに耕しておきます。深さは品種によって調整するとよいでしょう。その後、15p間隔で1カ所に3〜4粒の種を蒔き極薄く覆土します。1週間ほどすると発芽します。
10月
〜11月
2〜3回に分け間引きし最後に1株にします。その際、株もとに少し化成肥料を追肥し軽く土寄せします。
12月
〜2月
冬の間は成長が止まり葉が枯れた状態になります。
3月
〜4月
急に葉が大きく、背丈が伸びます。化成肥料を追肥します。
5月
〜7月
背丈が30pほどなると試掘します。60pぐらいになると太くなりますが、とうだちしますので気をつけて下さい。とうだちすると煮ても堅くて美味しくありません。
掘る際は根の横を深く掘り下げて、ていねいに抜き取ります。
収穫後は乾燥させないようにビニ−ル袋などに入れ保存しましょう。
乾燥させると硬化し香りが薄くなります。
                 
            5月5日収穫                  6月6日収穫
          長さはほとんど変わらないが太さが2倍ぐらいになりました。
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2014/6/23追加