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2010/09/23追加
2013/02/07追加
2013/02/20追加(保存瓶)

    1月   2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月
                      元肥種蒔 追肥    収 穫
                  
ホウレンソウ、インゲン、オクラなどの和えものに、またなすびや青菜などの漬物や冷やしうどん、ソ−メン、ソバ汁にふりかける等多くの料理に利用できます。なぜか市販のものより香りが良い。          ビタミンEを多く含んでいますので血液の循環をよくしコレステロ−ルを減少させます。また胆石の予防にも効果があるそうです。 
 
日当たりと水はけがよい場所であれば十分生育しますので栽培にはあまり手がかかりません。
但し、粒が小さいので収穫時には砂や土が入らないように注意が必要です。
5月 種蒔きの1〜2週間前に石灰を入れ耕します。その後、堆肥と乾燥鶏糞または牛糞を入れ軽く耕し畝立てします。
6月 種をばら蒔きし、薄く覆土し発芽までは乾燥させないようにたっぷり水を与えます。できれば藁や籾殻を入れておけば乾燥防止になります。1週間ほどで発芽しますので密集しているところは2〜3p間隔になるように間引きをします。 
        
    発 芽 開 始(6月18日)                 間 引 く                        
7月 どんどん大きく成長します。この頃には株間20cmに最終間引きし追肥します。
                   
               発芽から15日後          発芽から35日後開花
8月             
 発芽から40日後 実を着け始める            発芽から2カ月後(結実)     
 草丈が約1.5mほどになりますと強風で倒れますので何らかの策が必要です。      
9月

  
       
       収 穫 直 後          収穫1週間後          全部茶色
 サヤが全部茶色になってから刈り取るとサヤがはじけ中の実が飛び出して収穫前に地面に落ちます  (写真右端)
 従って茶色のサヤが数個見受けられる時期に刈り取りゴザか新聞紙などの上に干します。
 3〜4日経過後、時々逆さまにして軸をポンポンと叩くとサヤから実が飛び出します。
 サヤに付着しているゴミも一緒に落ちますので別途選別します。
                      
                      サヤの中に実が詰まっています
 実とゴミ、砂などの選別は色々工夫しましたが次のような方法がありました。
 荒ゴミは手で除き小さいゴミや細い実は実のみが残る金網通しを使用、その逆でもOKです。また紙箱 を「み」に仕立て両手で上下にあおぐと実のみが残り、ゴミなどは前へ飛びます。また聞いた方法ですが 実を水が入った器に入れると実は沈殿し軽いゴミは浮上するので取り除きます。砂や小さい土は実と一 緒に沈殿しますので少し技術を要するようですが実のみをすくい上げます。その後ゴザなどに2〜3日  陰干しにします。
 今年は40数本栽培し、約450ミリリットル(2.5合)収穫しました。(平均1本に付き10ミリリットル)
 苦労するのは実と砂やゴミを選別することです。従って刈り取る際にできるだけゴミや砂を排除しておく ことです。例えば茎の下部には跳ね上がった砂や土が付着しているので洗い落とすか上部で切断しま す。サヤに付着しているゴミは上記の方法で対処できます。

           
           金 網 通 し      紙箱に1片を切り取る      み 

                      
                       新聞紙上に陰干し
瓶に入れ冷蔵庫で保存しています。  
冷蔵庫に入れなくても味付けのりなどに入れてある乾燥剤を入れておくと良いでしょう。
                         
                        左は白ごま・右は金ごま
                        ごまの上部に白く見えるのが乾燥剤です

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