2009/03/05追加

                                                    ワタ栽培

前ペ−ジへ


    1月   2月  3月 4月 5月 6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月
                元肥種蒔    追肥          収   穫
                                 
開花時とドライフラワ−の2回楽しめ、特にドライフラワ−は長期間飾ることができます。また綿は衣類や夜具、趣味など多種多様に利用できます。 
高温、乾燥を好みますので日当たり、水はけの良い場所が適しています。また比較的やせ地が良く施肥には注意しましょう。酸性土をきらいますので種蒔き前には石灰を入れ中和しておきます。更に発芽適温が高い(25度c〜30度c)ので5月下旬に種蒔きしましょう。
5月 上旬 種蒔きの1〜2週間前に石灰と元肥として乾燥鶏糞を入れ耕します。前作の肥料が残っている場合は鶏糞など元肥避けましょう。畝幅は2条蒔きの場合は120p以上、1条蒔きの場合は70p以上にします
5月
下旬

6月  上旬
気温が25度以上になりますと30p以上の間隔で2〜3粒づつ深さ1〜2pに蒔き覆土します。発芽を促進するために、種は付着している綿毛を取り除き一晩水に浸してから灰をまぶし蒔きましょう。発芽までは土が乾かないように水を与えます。1週間〜10日間しますと発芽します。発芽すると元気の良いのを 1本残し間引きします。間引きが遅れますと日当たりが悪くなりますので注意しましょう。
発芽率は85〜90%です。 
                 
6月
中旬

下旬
根が張る時期ですので発芽後10pぐらいからあまり伸びませんが雑草が多く生えてきますので、こまめに除去しましょう。
                     
また水の与え過ぎは根ぐされを起こしますので注意しましょう。    
  
7月  上旬

下旬
この頃になると気温が高くなり急速に茎が伸び枝も張ってきますので追肥として少し鶏糞を与えます。
また葉にハマキムシが発生しますので農薬を使用せず、面倒でもその都度指で除去しましょう。
盛んに成長しますので30〜40pで摘心し横に枝を張らせます。そうすることによりコットン・ボ−ルを多く着けます。
8月
上旬

9月
下旬
花が咲いている時は淡い黄色を帯びた白色で咲き終わるとピンク色に変わります。沢山の花が咲き、花が落ちると実がつきます。
    
      花  蕾           開   花          萎 む

                          
                           実(コットン・ボ−ル)
      
10月

12月
上旬
実(コットン・ボ−ル)がはじけ、中から白い綿が吹き出します。
                
晴天の日中によくはじけ垂れ下がっている綿を収穫し更に天日で十分乾燥させた後、ビニ−ル袋など
湿気を帯びない入れ物に保管しておきます。
                       
我が家では、吹き出した綿を手でつむぎ600gの綿を作りましたが、まだ活用していません。
真っ白で綿の中へ手を入れると肌触りがよく暖かく感じます。


トップへもどる