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2008/12/28追加
2013/02/08更新
2018/01/09更新(生こしあん作り)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
元肥 種蒔 追肥 収 穫 |
赤飯(おこわ)小豆ご飯、ぜんざい、あんこにして餅にくるんだり、おはぎにして食べると美味しいです。 |
日当たり、水はけの良い場所であれば土壌は特に選びませんが粘土質は避けましょう。乾燥し過ぎると莢付き不良になりますので注意しましょう。また倒れないように土寄せをすることと害虫が付きやすいので予防に努め肥料は控えめにします。 |
6月 | 種蒔きの1〜2週間前に石灰を入れ耕します。その後、元肥として堆肥と乾燥鶏糞または牛糞を入れ軽く耕し畝立てします。 |
7月 |
30p間隔で深さ3p、2粒ずつ種を蒔きます。4〜5日で発芽します。 |
8月 |
除草を兼ね倒壊防止として根元へ土寄せを2〜3回行います。 |
9月 | 黄色い花が咲き始めますのでチッソ系の少ない化成肥料を少し追肥します。 この頃に害虫が付着しますので十分予防します。 黄色い花 沢山の莢をつける 害虫に食われた莢 |
10月 〜 11月 |
莢が茶色になり皮と実が離れ莢を振るとカラカラと音がしますと完熟しており収穫します。 その際、未熟な莢もありますので完熟莢のみ順次収穫します。 また実にしてから莚または笊などに1週間ほど干して保存しましょう。 2粒の種から約3勺の収穫でした 完 熟 |
保 存 | 実をよく乾燥させた後つづり虫がつかないように一升瓶などに詰め栓をしておきます。 ビニ−ル袋に入れ冷蔵庫(野菜庫)に入れても虫がつきません。 1年以上になると煮ても柔らかくなりにくく小豆本来のうま味が失われますので、なるべく早く食べましょう |
我が家の生こしあんこ作り(味付けまで)
味付けはお好みでどうぞ(*^_^*)(*^_^*)
無農薬で栽培していますので虫食いが多く、また育成不良の小豆もあり、これらのくず豆を捨てていたのですが「もったいない」ので27年から、こし餡にしています。
材 料
虫食い・育成不良小豆 1〜1.5kg
用 具
厚手のなべ 金網濾過器 きめ細かい金網濾過器 布製こし袋 金杓子
すりこぎ 器 2〜3個
(茶こしくらいの目の粗さ) (さらし生地)
作 り 方
写真作成中 | @くず小豆を器に入れ、ごみや虫の糞などがなくなるまでよく水洗いします。通常浮いた小豆は除去するようですが我が家はそのままです。 |
写真作成中 | A小豆の深さより2倍の水を入れて一晩浸けておきますと粒がふくらみ柔らかくなります このとき水面にごみや虫の糞が浮いていましたら水を捨てるなどして取り除きます |
写真作成中 | Bなべに移し小豆から3センチほど上まで水を入れ強火で20分ほど煮る。一旦冷ましてから中火で1時間ほど煮る。柔らかさは指でつぶれるぐらいが 目安(小豆の良い臭いがする) このとき、なべの蓋を少しずらしておくなどして、吹きこぼれに注意することまた、水が不足するようであれば水を加え焦げ付かさないように注意のこと |
写真作成中 | C自然と冷めるまで鍋のまま放置、次にもう一度暖めて(沸騰させない)から大きい器の上に金網濾過器を乗せ、煮小豆を金杓子で2杯ほど入れ金杓子 の背中で押しひねりつぶす。 その際、熱湯を少し加えながら行うと、つぶし易いです。(皮が残り液と共に中身だけが濾されます) 多量に入れると金網濾過器が小豆の皮で目詰まりをおこしますので少量を何回にも分け濾過しましょう。 皮は捨てますが、もしまだ濾し切れていないと思われるようだったら、一旦別の器に移しておき再度濾過するとよいでしょう |
写真作成中 | Dきめ細かい濾過器がすっぽりはまりこむ大きさの器にCで濾過した身を含んだ液を、きめ細かい濾過器に金杓子一杯を入れ、濾し器に湯をそそぎな がら濾過します。また、濾過器を器に浮かべるとうにして前後に振ると濾過し易いです。皮のカスは捨てます |
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EDで濾過した身を含んだ液を布製こし袋へ入れ器の上に摺り子木を乗せ,布こし袋を手で押さえ体重をかけながら水分をを絞り出す(ガ−ゼなど目の
粗い生地は避ける) 絞り終わると布袋から取り出し砂糖を加え利用します 十分絞っておかないと餡が布に付着し取り出しにくいです 固まりが布袋からポロッと出てくる程度まで固く絞ります |
写真作成中 | F 直ぐに利用しない場合は500gほどずつ分割しビニ−ル袋へ入れ冷凍室で保存しておきます |