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ショウガ栽培


    1月   2月  3月 4月 5月 6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月
            元肥植付   追    肥      収        穫
梅としそと一緒に漬けて紅生姜で食べるのが代表的ですが佃煮やてんぷらにしても美味しいです。その他薬味や臭い消しなど脇役としても大変重宝され、食欲増進にも一役かっています。また食材のみならず時には漢方薬(風邪)としても利用され日本人にとってかかせない根菜の一種です。
薄くスライスし十分灰汁出しをして砂糖でまぶすと、おやつになりますよ。
ポイントは土の乾燥を防ぐため植え付け後、藁かマルチをすることと土寄せを2〜3回行うことです。
気温が20度近くにならないと発芽しないです。

3月 植付の2週間ほど前に1u当たり苦土石灰を約60g、元肥として1週間ほど前に1u当たり完熟堆肥、鶏糞を各3s、化成肥料を約60g入れよく耕し畝たてします。
4月 1個が60〜80gになるように分けて少し膨らんでいる方を上にして株間隔40cm、深さ10cmに植付し土を戻します。
次に土の乾燥を防ぐと共に地温を上げる(20度C以上)ため表面に藁かマルチをします。
6月 発芽すると鶏糞、油粕、化成肥料を追肥として与えます。
茎や葉が伸びるに従い根が表面に出ないよう土寄せをします。
7月

8月
急成長します。この頃、土が乾燥しますので時々水を与えます。
                     
9月

10月
収穫の時期です。利用する分だけ収穫しますが、それでも余る場合があります。
                
そこで収穫後の保存方法ですが冷蔵庫や砂の中に埋めたりしましたがカビが生え腐敗したりカラカラに乾燥して3カ月以上はもちません。
今年は試行的に葉が枯れてもそのまま土を多く被せその上に籾殻を入れ状況観察しました。
生姜の保存方法
大成功です。降霜や降雪にもかかわらず3月まで腐敗せず味も変りませんでした。その間  1株を少しずつ分割して収穫しました。3月で収穫終了しましたが、今年はもう少し多く残し 、いつ頃まで保存できるか観察してみます。
(結果) 5株残しましたが、やはり3月上旬までで下旬には半分程度腐敗していました(*_*)

また、収穫後の保存方法では水荒い後、ガラス製の蓋付き器に水を入れ生姜が水面から出ないようにして冷蔵庫へ入れておけば長期間保存できます。時々水を入れ替えましょう。
常温でも1カ月ぐらいは可能です。但し日照場所では中身が溶けだしドロドロになりますので避けて下さい。

                      
                      2カ月後の保存状況
                      


        我が家のおやつ

材  料:新生姜500g  グラニュ−糖400g
作り方
  @新生姜をよく洗いあら皮を包丁で剥き出来るだけ薄く(目安は1mm)スライスして水洗いし30分
    〜1時間ほど水に浸けアク抜きします。
  A少し深めの鍋にアク抜きした生姜と水をたっぷり入れ沸騰させること5分間、
  B煮汁を捨て(煮こぼし)生姜をざるに移します。生姜本来の辛みを残したい場合は
    1回にしますが辛みが嫌な場合は更に水を入れ沸騰させ煮こぼしします。
  C次に深めの鍋に400gのグラニュ−糖とBで煮た生姜を入れ約5分間強火で 煮ます
     (水は入れませんよ)この間面倒ですが焦げ付かないように10〜20秒間隔で鍋を持ち上げ
    混ぜます(箸などで混ぜても 良いのですが混ぜ難いです) 5分間ほど経過しますと煮汁が
    沢山出ますので中火にして焦げ付かさないように箸などで混ぜ続けます。更に約10分経過
    すると生姜が透明になります。その後とろ火で煮汁がなくなるまで煮ます。この間も箸で混ぜ
    続けます。(煮始めてから20〜25分間が目安)
  D煮汁がなくなると火を止めCの生姜を網状の金ざるなどに移します。
  Eやや大きめの皿にグラニュ−糖を入れDの生姜を手早く1枚1枚グラニュ−糖でまぶしキッチン
    ペ−パの上に置き乾けば出来上がりです。
    この時できるだけ生姜が冷めないうちにまぶすのがコツです。
  Fよく冷め、乾燥すれば湿らないようにガラスの容器に入れ密封しておくと数ヶ月、味は変わり
    ません。
 ポイント:できるだけ薄くスライスすること、焦げ付かさないようにすること
       生姜が冷めるまでに手早く砂糖にまぶすことです。
    風邪で喉が痛む時など効果があるようです。一度試して下さい。
    我が家では人気の一品です。 

         

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