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               実えんどう栽培

                

2015/03/02更新(保存方法の追加)


1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月 8月 9月  10月  11月  12月
                                      元肥  種蒔   追 肥
(翌年)        追 肥 収 穫
実が入り莢がまだ緑色のうちに収穫し塩を少し入れ実をゆでて暑いご飯に混ぜて食べると美味しいです。
ゆで過ぎると緑が変色し固くなりますので注意して下さい。またサラダや五目ずしに入れても彩りを添えます。
一度に沢山収穫した場合はさっと茹でてパック詰め後冷凍保存しておけばよいでしょう。
ポイントはソラマメ同様連作しない。酸性に弱いので石灰を入れ中和する。早蒔きは避ける(小さい苗で越冬さす)
20cm以上になると茎が細く雪が積もると折れ易いので透明ビニ−ルかネットで防護します。
莢えんどう(絹さや)栽培も同様です。

10月

石灰を入れよく耕し畝たてします。1〜2週間後に畝の中央に溝を掘り元肥として堆肥、鶏糞を1株当たり各2握り、化成肥料(チッソは控える)を1株当たり1握り入れ土を戻します。
11月 霜が降りる10日前ぐらいに種蒔きをします。株間は30pで1箇所2粒ずつ、3pほどの深さに蒔き軽く土を被せます。また予備として別に1割程度の種を蒔いておくと害虫に食われても移植できるので安心です。発芽後降雪や厳寒が続くようでしたら透明ビニ−ル、藁などで防寒します。
                       
                  上部の弓状の上に透明ビニ−ルを被せる
12月 春に備え中畝を軽く耕し牛糞・鶏糞・油粕を混ぜ中畝に1本当たり1握りの追肥をします。
1月
下旬

3月
下旬
2月になると急に茎が伸び始め脇芽も多く出始めるので竹や笹,粗目のネットで支柱などして茎や蔓を絡ませます。藁が入手できれば横支柱に藁を掛けておくと蔓が自然と絡んできます。更に伸びてくると通路側へ茎葉が倒れてきますので成長にあわせ紐などを張り防止します。
                      
                藁を掛ける        笹で支柱する
4月 開花始めると化成肥料を株間にu当たり1〜2握りの追肥をします。
5月 莢が緑色で実が充実しているものから順次収穫します。
                          
莢の緑色があせてくると実が固くなりますので早い目に収穫するよう注意しましょう。
我が家は毎年50本ほど栽培しますので知人にあげても、残ります。そこで実にしたのを熱湯で30秒ほど茹でた後、冷ましてパック詰めし冷凍保存しておき豆ご飯などの際、解凍し利用しています。味は殆ど変わりません。
30秒以上茹でると色が変わり固くなりますので注意しましょう。


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