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2009/03/06更新

さといも栽培



1月  2月  3月  4月  5月  6月 7月 8月 9月  10月  11月  12月
        元肥植  付 追 肥              収          
(翌年) 穫
煮っ転がしが一番美味しいですが炊き込みご飯やみそ汁の子、てんぷらにしても頂けますよ。
ポイントは寒さにすごく弱いので地温が上がる桜の開花時期の頃に植え付けること。生育時には土の乾燥が一番悪いので灌水や敷きわらなどをして乾燥防止につとめること。越冬貯蔵は凍てつかないように十分注意のこと。
3月下旬〜 5月 植え付けの1〜2週間前に元肥として堆肥、鶏糞をu当り各1〜2s入れ耕し幅120p(2条植えの場合)、高さ約30pの畦を作ります。植付約15pの溝を掘り40p間隔で種いもの丸い方を上に
少しとがった方を下にして土をかぶせます。また中畝に乾燥防止のため、わらを入れその上に土をのせます
1カ月ほどで萌芽しますがマルチをかけ地温を上げると萌芽を促進します。
種いもは3月中旬〜4月頃になると園芸店や種苗店で売り出しますが越冬させた自前の芋でもチャレンジして下さい。
                                   
6月
 
茎が伸び葉が3〜4枚の頃、株間に追肥として化成肥料と油粕を各一握りずつ与え軽く耕し土寄せします。    
7月〜
9月
この時期になると急に茎や葉が大きくなりますので土を乾燥させないようにしましょう。また地表から脇目が盛んに出てきますので取り除くとよいでしょう。    
                     
               茎、葉が盛んに成長し土中では芋が大きくなる
10月〜
翌年2月
収穫時期です。 降霜時期になると茎や葉が枯れてきますが収穫には影響ありません。しかし冬を越す場合は凍てつくと、いもが腐敗しますので必ず多い目に籾殻やわらなどで覆いすることを忘れないでください。また掘り起こして子及び孫いもを親いもから外さず別の場所に土を30pほど掘って入れ凍結防止のため藁かむしろで覆いその上に土を出来るだけ高くかまぼこ状に被せ保存します。
   
  
 籾殻を被せる  雪に覆われる   

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    我が家の煮転がし

 材  料 
   里   芋:皮を剥いたのを600g(我が家では一度に600gが定番)
   出し昆布:幅5cm、長さ10cmのを3枚
   い り こ:2摘み(好みにより、かつおの出し)

 調味料
   醤  油:大さじ 4杯
   み り ん:大さじ 3杯
   砂  糖:大さじ 3杯

 
調理方法
  里芋を水洗い後、包丁の刃の根元部分で皮をそぎます。むいてもよいのですが滑り感を少しでも少なくするた  めにそいでいます。また大きいもの(80g〜100g以上)は2つ切りにします。また一般的には塩水で洗いぬめ  りを落としますが我が家ではそのまま煮ます。
  水をやや深めの鍋に700cc〜800cc入れ出し昆布といりこを加え約1時間つけておきます。
  その後、強火で出汁をとります。沸騰直前に出し昆布のみを引き上げ更に5分間程して、いりこを引き上げま   す。
  次に醤油、みりん、砂糖及び里芋を入れ、中火で20分〜30分煮ると出来上がりです。

 ポイント新鮮なうち(収穫後2日まで)に料理すると美味しいです。