さつまいも栽培



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          元肥植 付 追肥      収        穫
芋掘りはママや幼児・低学年の小学生に喜ばれます。蒸かしいもやてんぷら、みそ汁の子、特にオ−ブンなどで焼き芋にすると美味しいです。その他ケンピにしておやつにもどうぞ
ポイントは高い気温を好むので良く陽が当たり水はけをよくすることです。またチッソ肥料を多く与えるとつるぼけの原因になりますので注意が必要です。

4月下旬〜 5月中旬 植え付けの1〜2週間前に幅120p(2条植えの場合)、高さ約30pの畦を作り元肥は中畦に深さ10p程の溝を掘り堆肥や鶏糞をu当り1〜2s、化成肥料と油粕u当り各1〜2握りを入れ土を戻します。その際植え付け場所は小高く(3p〜5p)しておきます。植付は小高くした場所に先端は表面に出しオルガンを弾くような手つきで茎を2〜3p土中に押し込みます。間隔は30p〜35pがよいでしょう。3〜5日間ぐらいはしおれていますが遅くても10日程で根が出て2週間で先端から新芽が伸びてきます。日照り続きで土が乾燥し過ぎた場合は水を少し与えて下さい。植え付け時は枯れてしまうのではと思うほどですが心配はいりません。
苗は4月下旬頃から園芸店や種苗店で何本か束にして売り出します。
茎が太く葉が5〜7枚ぐらいついているものを選びます。1本30円〜50円です。
一度、茎を水に浸けてピンとさせてから植え付けましょう。
植付時期や収穫時期は1カ月ほど遅くなりますが6月、7月に伸びた蔓を間引き切りし追加植付しても育ちますのでチャレンジして下さい。   
                   
                     畦と並行にして植付
6月 先端の節が2〜3本伸びた頃に除草し株間に化成肥料を1株に半握りずつ追肥し根元に土寄せをします。 つるが伸び過ぎると手入れがしにくくなるので早めにしましょう。 
    
7月
〜 8月 
つる伸びが旺盛で隣りの畦へ伸びていき他の作物に悪影響を与えますのでつるを持ち上げ畝の中央へ寄せます(つる返し)。その際、石灰か草木灰を少し与えると芋の質が良くなります。    
    
8月中旬
〜 11月中旬 
収穫時期です。1株試掘して大きいのや小さいのが混在していれば移植ごてで大きいものだけを、つるから外し抜き取り小さいのは、そのまま土を被せておきましょう。全部収穫する際はつるの根元 を少し残し切断、つるから離れた所をスコップや万能で掘り起こします。
収穫後、冬を越す場合は腐敗防止のため発砲スチロ−ルなどの箱に籾殻を入れ密閉して保存します。寒さには特に弱いので暖かい場所での保存が必要です。    
               


苗を栽培するには種芋を土中に埋め込み昼間温度が15度以上になると生育します。
透明のビニ−ルを被せ温度上昇につとめます。
苗を一般地で露地栽培する場合は採取が6月下旬か7月になります。発芽しても葉をつけるのは5月下旬頃からになり、それから植付すると収穫は10月以降になります。
                    
                発芽開始     つるが伸び始める  
                 (3月9日)         (6月9日)   

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