2008/5/29更新

キャベツ栽培

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                            元肥種 蒔  追肥 追肥
(翌年)追 肥  
収    穫
      スケジュ−ルは地域によって多少前後します

どちらかと言えば焼き物や揚げ物などに添えられる脇役的存在ですが生のままで好みの調味料をかければ美味しく食べられることから大変重宝な野菜でもあります。また各種野菜との盛り合わせなどでは欠かせない一品です。
ポイントはよく肥えた保水力のある場所を選ぶこと、連作は避けること、春蒔きより秋蒔きの方が育て易いです。冬になると地域によって野鳥などが葉を食い荒らしますのでネットなどで防止します。

9月下旬〜 10月上旬 種蒔きは直蒔きでもポットへ蒔いて苗を育成後植え付けしてもよいのですが直蒔きの場合は1〜2週間前に石灰をu当り2握り元肥として堆肥をu当り2s鶏糞、油粕、化成肥料を少々入れ耕します。また発芽を促すため種蒔き前日に蒔き溝に水を与え新聞紙を被せておきます。株間隔は40〜50pとし1箇所に5〜6粒ほど蒔き薄く(5o程度)覆土します。
                     
                       直 蒔 き
10月下旬〜 11月中旬 ポットからの植付は本葉が4〜5枚になると株間40〜50pに少々深めに植えます。元肥の時期、量などは直蒔きの場合と同様に事前に与えておきます。
無農薬栽培では根切り虫対策として茎に幅1p、長さ5pの新聞紙かストロ-を2cmぐらいに切り巻くと効果があります。
                            
12月〜 2月下旬 追肥は植付後2〜3回、1〜2週間に1度、1株につき1握りの化成肥料を与え根を傷めないように軽く土寄せをします。本葉が20枚前後になると結球が始まります。                  
                      
                      結球の始まり
3月下旬〜 5月下旬 収穫時期です。外葉が結球部分にむかって盛り上がるようになるので、手で結球部分を押さえて固いものから順次収穫します。 この頃になるとアオムシが多発しますので防除が大変です。
蝶が舞う前にネットを被せておくとよいでしょう。
                        
                   アオムシ付着           収 穫 時 期   

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