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2008/08/26更新
2020/06/23更新(アワノメイガの予防)
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元肥種蒔追肥 収 穫 |
スケジュ−ルは地域によって多少前後します |
収穫して直ぐのト−モロコシは甘く柔らかくて家庭菜園ならではの味覚です。丸ごと焼くのもよし、ス−プのなかに入れるもよし、乾燥させて少し塩を入れフライパンに蓋をして爆ぜらしおやつにしてもよしです。また脇芽を早いめにヤングコ−ンとして収穫し炒めても美味しいです。 |
ポイントは元肥として有機肥料を十分に与えること、ズイムシの防除を行うこと、草丈70〜80cmになるまでは強風などで倒れないように支柱するか紐などで囲いをすること。 |
4月下旬〜 5月上旬 | 種蒔きは直蒔きでもポットへ蒔いて苗を育成し植付してもよいのですが直蒔きの場合は1〜2週間前に深さ10〜20pのまき溝を掘り1株当たり堆肥1〜2s、化成肥料1株当り2握りを元肥として入れ土を戻します。株間隔は30〜40pとし1箇所に3〜4粒蒔き2〜3pの覆土をします。種はカラスやハトの好物ですので寒冷紗などを被せ防止します。 |
5月下旬〜 6月上旬 | ポットからの苗の植付は葉が4〜5枚になると根土を崩さないようにやや深めに定植します。前日にポットへ水を与えておきます。 苗植え付け直後 元肥や畝づくりは直播きと同様です。なお直播きの場合は10〜20pになると元気な1本を残し間引きします。 |
6月中旬〜 7月上旬 | 追肥は茎が30〜40pになった時と雄花が咲きかける時にそれぞれ化成肥料を1株に1握り与えます。その際、中畝の土を軽く耕します。また強風で倒れ易いので支柱か通路側に紐などを張るとよいでしょう。 脇 芽 雄花が咲く ヤングコ−ン 根元から出る脇芽は早い目に取り除き1本にします。途中から出る脇芽はヤングコ−ンとして収穫し炒めると柔らく甘味がありとても美味しいです。ヤングコ−ンの収穫は雌花が少し出た頃が最適です。この頃アワノメイガが雄花から雌花へ侵入し実を食い荒らしますので予防が大切です。 そのため雄花を切り取り雌花にこすりつけ受粉させた後、雄花は早い目に刈り取ります。 |
7月〜 8月 | 発芽後70〜80日で収穫できます。糸状の雌花が茶褐色になると収穫時期です。雄花は花粉を出し切ると枯れます。地域によっては野生動物が来て荒らします。 当地域ではアライグマが出没し茎を倒し完熟した実を食べますので周囲を二重にネットし下部は30cm間隔でトンボで押さえています。またカラスが飛来し食べますので上部一面にネットを被せます。 完 熟 アライグマに食われる アライグマに倒される |