2010/09/23更新
2011/05/10更新(水ナス栽培始める)
2017/01/19更新(1本からの収穫数追加)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
種蒔元肥苗植付収 穫 追肥 追肥 追肥 |
スケジュ−ルは地域によって多少前後します |
煮る、焼く、炒める又てんぷらにしてよし、漬け物にしてよしと和、洋、中の料理に手軽に広く利用される万能野菜です。 |
ポイントは連作しないこと、酸性土に弱いので石灰を入れること、早植はしないこと、元肥を惜しまず追肥をこまめに与えること、土を乾燥させないこと。 |
4月 | 種子から苗を育成するのは昼と夜の温度差や水やりの調整、株間を一定に保つなどの諸条件があり難しいので園芸店などで苗を購入し植え付けるとよいでしょう。その際、茎が太く節間が詰まっており葉はしっかりと上を向いている苗を選びます。 苗づくりにチャレンジされる場合は15度〜30度ぐらいになってからポットや苗床に蒔くと比較的に徒長や老化が防止できます。苗植付の1〜2週間前に石灰をu当り2握りほどと元肥として堆肥と乾燥鶏糞をu当り各2〜3s入れて耕します。また2〜3日前に化成肥料をu当り2握りを入れ土と混ぜます。株間隔は50〜60pとします。 |
5月上旬 | ポットからの苗の植付は本葉4〜5枚になると根土を崩さないようにどちらかといえば浅めに植え根元に土を多く寄せ水をたっぷり与え風で茎が振り回されないように竹杭などで仮支柱を斜めに差込み茎を結びつけます。植付前日にポットへ水を与えておきましょう。 茎が伸びるに従い仮支柱から背丈よりやや長いめの本支柱(50〜60p)に変えて実がなっても倒れないようにします。できればタスキかけにしておけば、なお効果があります。また通路側へ倒れ易いので畝肩に杭を打ち両側の通路に対し平行に2本の棒などを設置しておくとよいでしょう。 仮支柱 本 支 柱 |
6月 | 追肥は惜しまず実がなりはじめると月に2回程度化成肥料や油粕、米糠などを混ぜて1株当たり1握りを与えます。その後も3週間に1度は与えます。また脇目が多く出てくるので花のすぐ下とその下の脇目は残し他の脇目は小さいうちに摘み取り主枝は3本にします。 日照りが続くと土が乾燥し良質な実がならないだけでなく害虫や病気にかかり易いので根元に藁などを敷いて水を与え乾燥から守ります。 |
7月〜 9月 | 収穫はあまり大きくならないうちの方が美味しいです。また枝が多くなると日当たりが悪くなるので適当に切り取ります。収穫が終わり近くになるとハダニがふえて葉が枯れ、枝も弱ってきます。花も先の方につき良質の実がなりません。1本につき25個ほど収穫できます。 ハダニが付着 この頃に「切り返し剪定」をします。枝を思い切って短く切り詰め、根元から少し離したところを軽く耕し油粕や化成肥料、腐葉土を与え畝肩へ土寄せをして水をたっぷりやります。 2週間ほどすると新芽が出て1カ月すると花が咲き美味しい実を着けます。 枝はどこから切ってもあまり変わりはありません。 剪定直後 剪定後の実 今年(2010年)は白ナスを栽培しました。 また珍奇のができました 皮のまま輪切りにして炒めると甘くてとても 美味しいです。 2011年からは漬け物用として水ナスの栽培を始めました。 |