ニュ−メロン栽培

2019/6/14更新(蔓を地這えからネットに登らすように変更)

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           種蒔 元肥苗植付追 肥 収     穫             
                
   スケジュ−ルは地域によって多少前後します
甘味と香りにすぐれシャキシャキ感があり猛暑に冷蔵庫で冷やしたのを一度口にしたら、もうやめられません。ミキサ−で生ジュ−スにしても美味しいです。                         
ポイントは比較的水分の多い土質で日当たりのよい場所を選ぶこと、苗にはキャップをすること、子づる、孫づるに実をつけますので広い場所を選ぶことです。

3月  下旬〜  4月  中旬 種蒔きは直蒔きでもポットへ蒔いて苗を育成後定植してもよいのですが直蒔きの場合は1〜2週間前に深さ10〜20p、直径30p程の穴を掘り元肥として掘り出した土に堆肥、腐葉土、油粕、米糠を各1s、化成肥料を2握り入れ混ぜ合わせ土を戻し2〜3p高めに盛りあげます。       
畝幅は蔓を地に這わす場合は200p、株間隔は80〜90pとし1箇所に3〜4粒蒔き1〜2pの覆土をしホットキャップで保温します。ホットキャップは発芽促進、害虫であるタネバエや晩霜の防止にもなります。
                    
                    ポットで苗育成
5月上旬 ポットからの苗は本葉3〜4枚になると根土を崩さないように植付ます。
植付前日にポットへ水を与えておきましょう。
元肥や畝づくりは直播きと同様です。なお直播きの場合は育成状況をみて元気な1本を残し間引きます。その際、根元に軽く土寄せし、藁を敷くか籾殻を入れます。 
6月 蔓が伸びる従い敷き藁をします。これは雑草防止や蔓が強風で飛ばされたり実の汚れや病害虫からまもるためです。
また藁自体が強風で飛ばされる場合がありますので古木などで重しをしておけば安心です。
                    
                      敷き藁  
親蔓は5〜6節で摘心、子蔓は2〜3本伸ばし15〜18節で摘心、孫蔓は実がついたら、その2〜3節先で摘心します。
植付後1カ月ぐらいすれば追肥を根元から少し離し1株につき油粕、米ぬか、魚かす、化成肥料を各2握り与えます。
美味しくて大きな実が収穫できるよう1株に10個まで(孫蔓1本に2個まで)にし他は摘み取ります。
カラスやアライグマなどが実を食い荒らすのでネットを張った方がよいでしょう。
               
            蔓伸びが旺盛  未熟果実
7月〜  9月 収穫の時期です。産毛がなくなり、上部に少し筋が入り黄色みが帯び光沢がでると熟しています。
果実の下部分の腐敗や害虫防止のため総菜などが入っているプラスチック容器の廃品を適当に切って受け皿にします。
2019年から腐敗や害虫防止、収穫し易いように蔓をネットに登らすように変更しました。
          赤く見えるのが廃品のプラスチック 
                 完熟果実

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