2013/02/08更新
2020/03/09更新(ヒヨドリ対策でネットを被せる)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
夏種蒔元肥苗植付 収(中心部) (脇芽)穫 追肥 追肥 追肥 追肥 (翌年)収 (脇芽) 穫 追肥 追肥 春種蒔元肥苗植付 収 (中心部) 穫 追肥 追肥 |
スケジュ−ルは地域によって多少前後します |
緑花野菜のなかでは代表的なもので各種栄養素の豊富な野菜です。もぎたては甘味があります。 特に冬越は甘味が多く柔らかいです。 中心部の花蕾だけでなく小さめですが脇目を含めると収穫期間のなが−い野菜です。例えば夏蒔きは翌年春まで収穫できます。春蒔は直ぐ花が咲き脇目の収穫は望めません。 |
ポイントは肥料を頻繁に与えること、風などで倒れないように支柱をすること、アブラ虫やアオ虫の防除を行うこと、水はけのよい場所を選ぶことです。 |
7月 | 春蒔きと夏蒔きがありますが、夏蒔きの方が育て易く収穫期間もなが-いです。 春蒔きは成長は早いですが直ぐ花が咲き収穫期間も短く害虫が付着し易いです。 直径約10pのポットへ2〜3粒蒔くか畝または平箱に5〜10p間隔に2〜3粒づつ蒔き苗を育成します。 春蒔き開花 ポットで苗育成 定植の1〜2週間前にu当り石灰を2握りと堆肥を2s入れ耕し、畝幅120pの畝たてをします。また元肥として2〜3日前に1株当り1握りの化成肥料を畝の中央部に入れ軽く耕します。 |
8月 | 苗の植付は本葉5〜7枚の頃に1畝2条、株間40pでちどりにやや深めに植え倒れないように根元へ土寄せします。日照りが続くと土が乾燥しますので水を与えます。 切り虫に茎を切られないよう根元に幅1p、長さ5p程度の新聞紙を切り巻きつけるかストロ−を長さ2〜3pに切り縦に割目を入れはめ込むと効果があります。また蝶が卵を産み付けアオムシが多発しますのでネットを張って下さい。 白く見えるのがストロ- 植え付け状況 ネットを張る 1〜2週間して根づいたら1株当り0.5〜1握りの化成肥料を根元から少し離し与えます。その際、 60〜70pの支柱をして茎を紐で縛り風などで倒れたり振り回されないようにします。特に台風シ−ズンになりますので茎が折れたり根起きしないように、しっかりと支えます。 |
9月 | 追肥として半月〜3週間毎に1株当り1握りの化成肥料を与えます。 |
10月〜 11月 | 中心部の花蕾(直径15p、重さ200g程度)が収穫できます。 中心部の花蕾 ネットしない場合 |
11月〜 翌年3月 | 脇目の花蕾が多く収穫できます。 何故か2月下旬〜3月中旬になるとヒヨドリが飛来し葉を食い荒らしますので網状のネットをしましょう 脇目の花蕾 |
1月 〜 3月 | 冬で野山や河川に食べる物がなくなるため、地域によっては野鳥や野生のヌ−トリ アなどが来て食い荒らしますので、糸やネットを張るなどその防止につとめて下さい。 |